ネタ作りな旅ブログ

2015年4月から海外長期旅行中、思ったこと、考えたことの記録。
いつか歳をとったときに、振り返るためのブログ。

アフリカの言語事情


こんにちは。



東南アジアは4度目のベトナムなうです。



落ち着いたので
アフリカ(エジプト、南アフリカ、モロッコ)での出会いで
心に残ったこと、考えたことを書こうと思います。



エジプトは滞在期間も短かったせいか
あまり感じませんでしたが、


南アフリカ、モロッコで感じたこと。



アフリカの方達は言語が堪能すぎること。


南アフリカで出会ったコンゴ出身のジョジョは
フランス語、英語、スワヒリ語が堪能でした。
コンゴ出身の方は何人かいましたが、
みなさん3言語堪能でした。



モロッコで出会ったモロッコ出身の方達は
みなさんフランス語、英語、アラビア語が堪能でした。



中にはそれに加えてスペイン語ぺらぺらな方もいました。




というのも、アフリカの国の多くは
ヨーロッパの国々に植民地支配されていた歴史があるので、
その影響で今でも学校で
支配していたヨーロッパの国々の言語を勉強します。




幼い頃から複数の言語に触れているからか、
言語習得のスピードが異常に早いです。



南アフリカではほぼ全ての人が
英語を話せます。



モロッコで出会ったホセインは
もともとフランス語、アラビア語しか話せなかったようですが、
ゲストハウスを従兄弟達と経営するようになって3ヶ月、
英語が非常に堪能です。


彼の話によると、
『ゲストハウスで働き始める以前は英語が喋れなかったので、皿を洗ったり、掃除をすることしかできなかった。でも、ゲストがきて英語が喋れなかったら、当たり前だけどコミュニケーションは取れないし、彼らが困った時に助けることもできない。だからたくさん会話をするように心がけて3ヶ月で今のレベルになった。』


と言っていました。


彼の最初の英語レベルがどれほどだったのかわかりませんが、
現在のレベルは十分すぎるほどです。


彼はゲストとの会話の中で英語を習得したので
文法はめちゃめちゃだし(私が言うのもなんですが)
facebook等、文章で会話すると
本当にめちゃめちゃです。笑



でも会話をするにあたってはなんの問題もありません。



このように、ホセインだけではなく、
アフリカの方達の言語習得の早さに驚いた経験が
アフリカ滞在中にはたくさんありました。



私は英語を習得するのにも中学校からこんなに時間がかかってるのに
たった3ヶ月で英語習得!?
という感じでした。



しかもアラビア語はアルファベット使わない、
左から書き始める特殊な文字を使用する言語です。



彼らの言語脳はどうなってるんだと思いました。



植民地支配の歴史を肯定するわけじゃありませんが、
今その地に住む彼らにとってはメリットしかないのではないかと思いました。



フランス語が話せるおかげで
フランス語圏で職を探したり、教育を受けている人もいるし、
フランス人の彼女を作っている人もいる。



私には見えないデメリットももしかしたら
あるのかもしれませんが、
彼らはメリットを上手く活かして生活しています。



植民地支配の歴史は私の中では暗いイメージで、
決して良かったと言ってはいけないと思ってますが、



アフリカ諸国の彼らを見て
彼らの現在、未来は明るいのではないかと思いました。






以上です。



樹里

私の憧れ

こんにちは。



未だ私はタイにいて、明日4度目のベトナムに向かいます。
その後の予定は決まってないです。
インドにいこうかなとか思ってます。




以前、私が思う魅力的な人を記事に上げたのですが
全然まとまりがなかったので、
この記事にてちゃっかり修正しようかなと思います。笑




私が憧れる、尊敬する方達がいて、
その方達の共通点をあげてみました。



①give and give精神
②自分の長所をコミュニケーションで上手く活かせている
③過去を振り返らない



以上3点です。



まず①について。


私はこれが無意識にできる人に憧れます。


私が人に何かをする時ってそんなつもりはなくても
見返りは求めていなくとも、
自分の身を削ったりしてでも相手に何かする
ということは本当に少ないです。


自分のことしか考えていないなと思います。


もちろんそれは悪いことではないと思うんですけど、



でも私からしてみると、
そういうことをしてくれた人、
惜しみなくgive and giveできる人って
いつまでも大きなインパクトがあって、
会えなくとも心の中に居続ける存在です。


困った時に助けられた経験って一生忘れられないです。


そういう風に、してもらった側の心の中には
ずーっと居続けることができる。



その方達はすっごくお金、もの、時間を持ってるというわけじゃない。
でも惜しみなく人に与えることができる。
そういう人ほど心が豊かで、本当の豊かさとはこういうことだろうなと思わされます。




②について。


私が憧れる方達は本当にコミュニケーション能力がすごいです。
でもそれぞれのコミュニケーションの取り方は異なってます。



ある方はいくつかの言語が喋れて、
且つ、どの言語でも人を楽しませることができる。
その方と喋ってるとなぜかみんな笑ってる、そんな方です。



でも別の方は特に言語が堪能というわけではない。
でも相手の話をしっかり聞くことができる。
表情とか身振り、手振り
何かを伝えるために言語はわからなくとも
色んな手段を用いて相手に伝えることができる。


なんで伝わってるのか不思議だけど、
言語も話せなくても、
話す相手はその人の人となり、性格を言語以外のものから
汲み取ることができている。



それぞれの方法は違えども、
自分やり方で、
コミュニケーションをとることにすごく長けていて、
そこを本当に尊敬しています。




③について。


『過去を振り返らない』の意味は、
私が尊敬する方たちは、
『自分が成し遂げたこと、やり遂げたことに興味がない』ということです。



その方達はgive and give精神やコミュニケーション能力、
それにともなって色々なことを成し遂げてきています。


ですがそれを自ら人に話したり、
自分を大きく見せようとする思いがあまりありません。



大きく見せたり、小さく見せたりすることはなく、
ありのままの自分を人に見せることができます。



そして、それをたくさんの人に受け入れてもらうことができる。



人は自分を大きく見せたかったり、
自分の成功を語りたいものだと思いますが、
その方達にはそういう欲があまりありません。



そして過去を振り返ることなく
今したいこと、すべきことだけを考えて
またそれ以上の努力をすることができる。



過去に残した成功は
その方達にとっては大したことではないのだろうな


と思いました。




以上3点が、
私が憧れる性格の持ち主の共通点です。





終わり。



樹里

別れの辛さに耐えられない


こんにちは。


今私はタイにいます。
9月に里奈と合流してスペインを旅行することを
この旅を始める前から決めていて、
本当ならその後は10月まで南米にいるはずなんです。


が、


なんだか自分がすごく疲れていることに気付いて、
残りの約1ヶ月は東南アジアをぶらぶらして
のんびりしようかなと思ってます。



もともとは地球一周してくることが目標で始めた旅ですが
そればかりが目標になって
急いで移動すること、お金と時間のことばかり考えて旅することが
正直嫌になってしまいました。



1つの国を出る時に持つ寂しい感情、
その国のことは全然わかってないし、



もちろん、旅ではいい出会いがたくさんあるのと同じ数別れが絶対あるし、
どれだけ時間をかけてもその国の全てを見ることはできないということはわかってます。



でも、もっと一緒にいたい人たちに毎回さよならを言うのも、空港で泣くのも疲れたし、
それは日本から遠い国ほど、また会える確率が下がる気がして、
その寂しさとか辛さに耐えるのが嫌になりました。



今まで東南アジアしか旅したこと無かったし、
会おうと思えば夏休みにひとっ飛びすれば会えるとわかってたから
別れはそこまで辛くなかったし、友達と一緒に旅することが多かったから
今持ってる感情を持ったことはあまり無かったけど、



1人で日本から遠い国を旅してみて、
次いつ会えるかわからない人たちに別れを言うことが本当につらくて
でもずっといることもできなくて
新しい国に行ってまた出会いがあるんだけど
短い滞在で深い人間関係を築くのには限界があって、
それに耐えられなくなりました。



簡単に言うと、


私は旅をするのに向いてない性格


ということに今更気付きました。笑



また長期旅行する機会があったとしても
多分また同じ国に行って、
そこで出会った人たちに会いに行く旅をするだろうと思いました。



もう既に今から
いつ同じ国々に再来してやろうかと考え始めています。笑



次はいつこんなに長い時間好きなことをできる時間が持てるかわからないけど、
次はおそらく住みに行くだろうなと思ってます。笑







以上です。



樹里