ネタ作りな旅ブログ

2015年4月から海外長期旅行中、思ったこと、考えたことの記録。
いつか歳をとったときに、振り返るためのブログ。

4年と4ヶ月。

4年と4ヶ月でいった国は結局19か国。




同じところばっかり行ってるからってのもあるんだけど、

画像にしてみると意外と行ってないんだなーって。



国数をかせぐ旅はしてなかったし、

今後も友達に会うためだけに何回も同じ国に

行くことになると思うんだけど、



でもこの地図で見てみると、

まだ見てない、知らない土地が

こんなにあって、

それを知らずに死にたくなくて、

好奇心と旅への欲求が抑えきれない。


アメリカ大陸真っさらだもんなー。



かと言って、4年4ヶ月でこれだけ行って

自分の何が変わったのかと聞かれると、

大してというか、根が全然変わってない。



旅する理由なんてない。

ただ見てみたいという興味・関心・好奇心だけ。



人生のネタとして、経験してみたいだけ。



次はどこに行こうかな。

帰国します。


こんにちは。


今インドのバスコというところにいます。


タイで出会った韓国人のMatthewとBangaloreで再会して


Bangalore → Hampi → Goaと

10日間程度一緒に旅してきました。



私は今日の飛行機に乗ってデリーへ、

デリーから日本へ帰るので

Matthewとは昨日お別れしました。




長時間の電車、バス乗り倒して

色々困難はありつつも

本当に楽しい10日間でした。




10日間以上も一緒に旅行したのは

Matthewが初めてで

タイで意気投合し、

お互いの考えと経験を共有した上で

一緒にインド行こうと決めたので

何も心配してなかったですけど

やっぱり出会って間もない、

言語も違うもの同士が長く一緒に旅行するのは大変なことでした。


たぶんMatthewじゃなかったら

途中で別れてただろうと思います。



本当にいい奴でした。

私のインド記は彼のおかげで最高のものになりました。

ぜひまたいつかどこかで再会したいと私は思ってます。

奴はどうか知らないですが。




そして、それはさておき、

今日の夜にはインドのデリーから

成田空港に帰ることになってます。



この旅も終了です。




帰ったらどうしようかなと考える間も無く

病院、役所、警察署、大学に行かなければならないし

バイトも始まります。



旅の余韻に浸ってる暇はないということです。



でもその方がいいです。

私はほぼ全ての国に未練たらたらなので

少しでも考える時間があろうものなら

悲しくなってしまうから。



成田空港に降り立ったら、

今までの旅は全て思い出。


働いて、勉強して、

この旅で新しくやりたいこともたくさん増えたので

それに挑戦したいなと思ってます。



そして今思っていることは

必ずまた同じような長期旅行を人生の中でするということです。



大事な物をたくさん失くして、人との別れに泣いて、嫌なこともたくさんあって、

正直もう嫌だと思うこともあるけど、



それを上回る刺激、感動、幸せがあると知って、

完全にやめられなくなりました!笑



この旅では元気いっぱい帰国することが目標でしたが、

以降旅する時にはなんらかの形で旅を発信したり

旅と同時進行で何かをしたいなと思ってます。



そして次はもっともっとサバイバルをしたい!

今回は安全重視の旅だったので

移動、宿、食事において妥当な選択をしてきました。



バイクで旅行してみたり、

ヒッチハイクしてみたり、

駅で寝袋で寝てみたり、

お腹壊してみたり、



挑戦したいと思ってます。



なんでそこまでして

わざわざ危険な道を選ぶのかって不思議に思う人もいるかもしれないですが、

私も同じく、私自身頭おかしいんじゃないかなと思ってます。




最後に、

この旅を応援してくれた、この旅で出会った全ての方々に感謝してます。

どの方が欠けても私の旅は成り立たなかったです。



食事も景色も最高に良かったけど、

一番は出会った方々が、

この旅に刺激と感動をくれて、

出会った方々と一緒だったから

喜びも共有できて何倍の喜びにもなったと思ってます。



ありがとうございました。






樹里

SONYのカメラが気付かせてくれたこと


こんにちは。


インドビザがやっとおりまして、
やっとインドに行けることが決まり、
今から計画を立て始めようと思ってます。


この旅最後の国は
なんの縁もゆかりもないインドに行くことに決めました。



母親にインドだけは行かないでと言われ、
行かないと約束してたんですけど。
タイミングが来たので行くことにします。
もちろんちゃんと気をつけます。




今日書きたいことはこんなことではなくて。



特定の国で思ったことではないんですけど、
旅行する中で思ったことを書こうと思います。



私はこの旅行を始める前は、
写真に対して興味はなく、
iphoneか高校生の頃にデザインがカワイイってだけで買った
小さいデジカメで写真は撮っていました。



むしろ写真も撮り忘れるほど
写真にはあまり興味がありませんでした。



でも、アフリカの地に行って、
今まで見たことのない大自然を見て、感じて
この自然を友達と共有したい、
この感動を伝えることができたらと強く思ってました。



私は人に何かを伝えるのがあまり得意ではありません。
文章も未だ勉強中です。


写真でそれを伝えたいのだけれど、
iphoneと私が持っているデジカメだけでは
限界があることに気付きました。



やはり、しっかりとしたカメラで撮った写真と
私のiphoneとデジカメで撮ったものは比べ物にならないくらい
自然の偉大さを伝える力が違うなと思いました。



また、私は動画もあまり撮りません。
でも、私が出会った旅行者で色んな瞬間を動画におさめてる人がいました。


それはやはり後から見返せば
全てよみがえるし、写真だけでは伝えることのできない力が
動画にはあるなと思いました。



旅行をもっと面白く、
後から見返したいと思った時のために
しっかりしたカメラが欲しいと思いました。



そして、そう思った時に
ふと思ったことがあります。



私は今までこれ以上色んなものの技術の進歩を目指して、
人類の何のためになるのだろうと正直思っていました。
そんなことをするよりも、
世の中の問題の一つや二つ解決した方がよっぽど人類のためになるだろうと思っていました。



でも、この旅行中、
カメラのすごさ、旅行を動画におさめることができることのすごさに気付いて、
カメラ一つで自分の旅もそうですが、
伝えることができるものは増えることに気付きました。
カメラ一つで私の旅行は大きく変わるだろうなと思いました。



そして、そのカメラは、
どこかの国の、どこかの開発研究部で働いてる人間によって
生まれたものなのだろうと思うと、なんだかすごく感動を覚えました。



生活をもっとおもしろく、
旅をもっと充実させているのも全てどこかの人間が考えたもので、
そのことに感動しました。



特に、日本製の車やカメラなどをよく見るようになって、
これも日本のこの会社の何人かの人によって考えられたものが、
今世界でみんなの生活をより豊かにしてると思うと、
その人たちへ賞賛を送りたくなったし、
その人たちが世界の人々の生活にすごく大きな影響をもたらしているのだと
恥ずかしながらその時初めて身を以て気付いて、
純粋に素晴らしいなと思いました。
なんか上から目線ですかね?笑



なんだか小学生のような気付きですが、
今までカメラなんてなんでも良かった人だし
それが全て計算されて作られたものなんて
深く考えたことが無かった私だったので、
そのすごさをカメラを以て体験して、
感動を覚えたのでした。





ちなみにこの写真はiphoneで撮ったやつです。笑



以上です。



樹里